初回H9.2.1
喘息と蓄膿で来院、喘息発作救急車で運ばれる事が時々有った。 又、追突事故の被害者に3度成るも、後遺症症状は診られず、2回目、3回目は「物損、事故扱いにしたげても良い?」と言われるくらい、3回の施術とエクササイズで正常状態に戻られる。現在も1回/月のペースで来院、その後1度も喘息発作はおきていない。
2回目H20.10.27
喘息の方に共通するのですが背中に鮫肌が見られる。胸郭部の動き(ストローク)が少ない、又は、助骨が不均衝な動きをすることがしばしば見られる。
胸郭部を構成する骨格部(背骨、助骨、鎖骨)と内部組織(気管、気管支、肺、心臓、肺動脈)又、それを包んでいる強力な横隔膜、胸郭上口、縦隔胸膜をリリース(開放)する事と、ベースに成る足底隔膜、骨盤隔膜、後頭下三角の動きも同調させる。
胸郭全体の骨格部、内部組織をリリース(開放)すると、呼吸が驚く程楽に成り、喘息発作から開放されることが多いです。
<むち打ち症>
内部組織のダメージが強いように思われます。首はもちろんですが、胸郭、腰部、骨盤部にも影響が出ていることが多いです。
力(ダメージ)=質量(車の重量)×加速度(スピード)2
例)車重(0.8t?30t)×(40km/h)2の衝撃エネルギーを想像下さい。車が損傷又はエアーバック等で吸収した残りのエネルギーが体内に吸収される。
シートベルトを装着している場合、右ハンドル車では左肩が前方に振られるので特に左首肩部分の筋肉の両端(腱板部)靭帯損傷が大きい。早期の適切なエクササイズとアイシングと頚椎カラーの装着で後遺症も大変少なく済み、前記のような声が出てくると思われる。